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生活習慣病について
高血圧、糖尿病、高脂血症など生活習慣病と呼ばれる病気と決められる時にまず血液検査を行って判定することが多いと思います。
血圧が基準より高いからとりあえず血圧を下げる、血糖値が高いからとりあえず血糖値を下げる、コレステロールや中性脂肪が多いからとりあえず下げるという西洋医学的な治療方針は一見すごく正しいかのような気が致しますが、それでは薬の服用をやめたらまた数値が上がるのはどうしてだか考えたことはあるでしょうか?
西洋医学的な処置は基本的に対処療法で服用時点で体の代謝機能を時間で止めるために例えていうと坂を下る時に下るスピードを減速する為に薬を服用している状態であると考えることができます。
一方中国医学では坂の傾斜をなだらかにする働きがあると考えてよいと思います。
一番優れた中国医学の利用の仕方としては慢性疾患になる前の状態の時に予防をすること。
二番目には西洋医学的な発想から抜けている要素を補うということです。
例えば高血圧でイライラしやすい人の場合に降圧剤を使うことは当たり前ですが、逆にのぼせている体の熱を取り除く漢方薬を併用したら少ない降圧剤のままで推移していく可能性が出てきますし、それに血液の質を上げていく漢方薬を使えば血圧は安定して血管のダメージも防いでいくことが出来ると思います。
当然血液検査値にもそれは反映されます。
個別の相談に関しては最寄の多摩中医薬研究会の会員店でしてみてはいかがでしょうか?
栄貫堂薬局
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