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排卵誘発剤を使う人に役立つ漢方薬

 

不妊治療で病院へ行くと器質的な問題がなくてかつ排卵障害が起こって上手く妊娠に至らない場合に患者には排卵誘発剤が出されます。

この薬を使うと一応の排卵が起こるのにもかかわらず妊娠率が非常に少ない結果(成功率20~25%)が出ています。

これは結果として頚管粘液分泌不足や子宮内膜のひ薄化、黄体機能不全を引き起こしやすいという薬の特徴があるからで病院によっては排卵誘発剤に黄体ホルモンやhCGと組み合わせて使うことが多いと思います。

実際にこのような組み合わせで薬を投与すると基礎体温表は全体的に上がりますが、低温期と高温期が共に高くなる現象がよく見受けられます。

一般的にホルモン剤を投与するとほんの微量でも血液が濃くなって自律神経の緊張を引き起こすために大脳が興奮してイライラが強くなるので胸が張ったりのぼせるような不快な症状を伴います。

これらの症状は中国医学では肝鬱気滞(イライラやものの流れが滞りやすくなる状態)と腎陰虚(血液中の水分不足)という症状として捉えているので疎肝剤と補陰剤の組み合わせを必ず使います。

そうすることでホルモン剤や排卵誘発剤の欠点を補うことができます。

また貧血や血液の循環不良がある人の場合には補血剤や活血剤などを併用することで頚管粘液分泌不足や子宮内膜のひ薄化を防ぐことが出来ます。

詳しくはお近く会員店でも出来ますのでご相談ください。

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