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不妊対処には大きく2つの手段がある

 

不妊には、中国医学的には現在2つの手法があります。

  1. 弁証論治による方法
  2. 周期法による方法

です。

弁証論治による不妊対応では、女性の自覚症状に基づき不妊になりうる要素(冷え、貧血、炎症、肥満、脱水、自律神経失調、浮腫み、血流障害など複数の組み合わせ)が原因で不妊になっているものを改善することに注目してその原因を取り除くことに主眼を置き、周期法は弁証論治による極端な症状がなくなった後に生理周期(月経期、低温期、排卵期、高温期)に応じて漢方薬を飲み分ける方法です。

1.の弁証論治による方法でも 2.の周期法でも共通して言えることは、自覚症状の改善感と本来子宮や卵巣の機能と血液の質の向上に時間差があるということです。

血液の寿命は約120日なので最低でも4ヶ月間の時間をみることで体の全体の血液のおよそ1/3の血液が入れ替わることになります。

生理の月経血の量が特に少ない人(3日間くらいで生理が終了)は子宮内の血液の充足度が低い可能性が高く、着床の問題や子宮内温度が低くなる可能性が十分に考えられるので中国医学で言う気血不足の状態が考えられます。

またおりものの量や質の問題、生理の前の症状や生理痛、生理が始まるとどのような症状が起こるか胃腸機能の低下が血液の材料の不足を起こしていないか、精神状態が交感神経緊張状態になっていないかなどきちんとした症状をお客様から伺うことにより正確な情報を得て初めてその方の原因を探れるということになります。

漢方薬など薬の範疇だけでなく積極的に運動を行い、体力増強をはかることも忘れてはいけないですね。

これを読んでいる読者の皆さんは恐らく賢い人たちであると思いますので是非心当たりの不妊の原因がないが妊娠できない方や体外受精、人工授精などの西洋医学的な処置を受ける前に中国医学の知恵をお使いくださればと思います。

ご相談は最寄の薬局でもしてみてください。

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