[ 次の記事 ] 梅雨のだるさ
冷え症について
冷え症は大きくわけて「本当の冷え症」と「嘘の冷え症」の2つあります。
「本当の冷え症」の原因のそのほとんどは血液の不足からくる冷えとホルモン系の体を温める機能の不足からくるのが一般的で「嘘の冷え症」の原因は自律神経失調がそのほとんどです。
「嘘の冷え症」は、体の表面は冷えているが、体の中は熱い状態になっていることがその特徴で体は冷えるが冷たいものの飲食を行っていることが多く店頭では見て取れます。
この「嘘の冷え症」はわかりやすく表現するなら外の刺激に対する過剰防衛反応で皮膚の表面や手足の末端の毛細血管が閉じている状態なので体の緊張を取り除いてあげると手足が自然に温まってきます。
「本当の冷え症」の人は、血液が少なければ血液を増やしていく漢方薬をホルモン系の温める機能を上げていく漢方薬を使っていけば冷えは徐々に取れて行きます。
中国医学では体に物質が不足して起こっている場合には補うものを機能が下がっているものは機能を上げるものを物質が多くて邪魔している場合には下していくものを機能が上がり過ぎているものは鎮静や安定させていくものを使います。
長く服用していくかどうかはお客様がどのような状態になっているのかを把握しなければ言うことが出来ません。
このようなことを理解して初めてその人に合う漢方薬が選択できます。
あなたはどのような理由で冷え症ですか?
お近くのパンダマークのお店で訪ねてみてください。
栄貫堂薬局
Tags: 冷え症